シボレー・コルベット C3アイアンバンパー最終型
2016年 08月 04日
カッコイイの一言に尽きます。
アメリカにはゴリゴリのコルベットコレクターも多数存在するほどのアメリカを象徴する
スポーツカーCorvette。
アメリカでは二代目のモデル”C2”が1番人気らしいですが、
↓C2コルベット↓
日本での知名度が高いのはC3かも知れませんね。
C3のボディラインは”コークボトル”(コーラの瓶の形)と呼ばれる実にグラマラスな曲線!
『ボン!キュッ!ボン!』
マフラーはデニ男おじさん渾身の力作2本出し!
フロントパイプ後からエンドまでステンパイプで作成!
タイコ部分は市販の物を使用。
最近でこそ作る機会は減りましたが、一昔前はちょっと人気のマフラーでした。
※もちろん排気量に合わせたタイコの作成も可能です。
内装はといいますと・・・
真っ赤なカーペット!
に、コルベットエンブレム入りのフロアマット!
今はブロアーが動かないから効くのかは不明ですが(笑)当時のオプションである
クーラーも付いていますし、ラジオも付いてます。(これも鳴らないです)
コルベットブックによると、その他もオプションが組み込まれているようです。
このコルベットブラックブックとやらにはC1から現行のC7までのエンジン型式やスペック、
オプション情報、カラーコード、各色の生産台数などの、マニアックな情報が記載されています。
ウチのは1972年のアイアンバンパー最終型だから・・・このページ。
現車についている物とオプション設定情報とを照らし合わせると・・・
・3点式シートベルト
・パワーウインドウ
・エアコン
・454Ci 270hpエンジン
・チルトステアリ
ング
・パワステ
・AM-FMラジオ(FMは付いてないケド)
このパーツ達がオプションのようですね。
ただ、最初からのヒストリーが残っている訳ではないので、あくまでも予想の範疇です。
ですが、そんな事をしながらその当時に想いを馳せるのはなかなか楽しいですね~~
ドアの根っこ部分に貼り付けてあったコーションプレートを見ると
カラーコードの989の刻印があったので、それもブックと照らし合わせると。。
War Bonnet Yellow と書いてありますね。
Yellow はわかるけど、War Bonnet って何??
(前々ユーザーさんがソリッドブラックにオールペンされているのは把握しているので、元色も
知っていました)
気になったので調べてみると・・・・
↓コレがウォーボンネットって言うんですって。
なるほど。。。
この帽子は見たことがあるけど、どんな意味があるのかは知らなかったのでチョット調べて
みました。
この帽子に付いている羽根は、戦闘で勇敢に戦い手柄を立てた戦士への勲章として
聖なる羽根を一本ずつ与えて作られる物 らしいです。
シボレー社自身もこの時からコルベットには特別な敬意を持っていたんでしょうかね?
60年近くも同じ名前を継承し続けているスポーツカーも珍しい存在ですもんね。