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プジョー308SW いろいろ部品交換

先日から、ブログに写真がアップできない状態が続いていましたが、
原因も解らないまま、再起動で解消。。

何だったんだ??

原因がわからないことには再発防止の対策も何もできない・・・

次回も再起動で直るのか??


まあ、とにかく情報は発信できそうなので、書いてみます。

今回の作業は在庫308SWのいろ~んな部品交換の巻。

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この308SWのエンジンは、巷でよく見かける”NEWミニ”と同じエンジン
積んでいます。
国もメーカーも違うのに不思議でしょ?

正体はプジョー・シトロエン(PSA)と、BMWが共同開発したエンジンです。
ところがドッコイ、PSAがGMと資本提携をしたことをBMWサイドが
お気に召さなかったらしく、PSAとの関係は破談に。

なので、このエンジンのみでミニとの共有は終わってしまうかも?
政治的なニオイがプンプンしますね。笑

このエンジンの優れているところは、小排気量ターボエンジンで燃費と
走りを見事に両立されたところです。
1600CCなのに本当にグイグイ走りますからね♪

それと、もう一つ優れているところは・・・

タイミングチェーンなんです!


なんか嬉しいでしょ?

タイミングベルトの場合でも、プジョーのタイベル交換推奨時期は年数5年、
6万キロとなってるので、ベルトだったとしても所有している間に1回か、2回の
交換で済むんですけど、チェーンになってくれてると、な~んか嬉しいですね。笑

でも、そのタイミングチェーンがですね・・・

うちの308、エンジンを掛けるとたまに、な~んかガラガラと音が出てたんです。
で、調べた結果、そのカラガラ音の原因が、タイミングチェーンのテンショナー不良。

厳密に言えば、チェーンの張りを油圧で自動調整するスライダーのテンショナー
の不良でした。

プジョー308SW いろいろ部品交換_a0257092_19322935.jpg


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要は、あの小さい部品が押し切らずで、チェーンが遊び、音が出るという現象が
起きていたみたいです。

新たに交換した部品は対策品のようなので、もう安心でしょう!

そして、ウォーターポンプの交換!

このウォーターポンプも変わった構造でしてね、まずは写真をドーゾ。

プジョー308SW いろいろ部品交換_a0257092_1937156.jpg


一般的な構造はタイベルないし、ファンベルトでポンプは常時回転して
いるのですが、このエンジンの構造では、冷えている間はポンプは回り
ません。

一定の温度に達すると、写真真ん中のコマがスルスルと動き、クランクプーリーと
ウォーターポンプの間に入り、二つをシンクロさせるのです。
変わってるでしょ?

そんな画期的な構造にしても、クーラントが漏れてしまってはいけません。。

なので、ウォーターポンプも新品に交換♪

残念ながら、写真は撮れてません。。

ですが、交換部品は、まだまだ続きます!

次は水温センサー部分のオーリング交換。

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ここもじんわりと、クーラントが滲んでいたのをMrワーゲンは見逃しません!!

そして、ターボのタービンに接続されているホース
からもオイル滲みを発見!
※ホースが奥に伸びているので写真ではなんだか解りません。。

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ここも新品に交換♪

さらには、前後ブレーキパッド・フロントブレーキローターまでも!

さらにさらに、エンジンオイル・オイルエレメント!!!!!


もう書くのが疲れるぐらい沢山交換しました♪

なので、車両代金を現在の143万円から

150万円に改定させてください。

部品代でも原価割れしてますが・・・・・

だれかが喜んでくれることを信じて!!!





オマケ画像はタージンに接続されたオイルホース・・・

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しょうもな。笑
by dms1025 | 2014-03-09 20:24 | フランス車