VW ニュービートルカブリオレ&ちょこっとカラベル
2013年 09月 13日
この色かわいいでしょ?
ベージュのボディー色にタンレザー
オーダーを頂いて、買ってきた車両です♪
これより納車整備と、手直しにかかります!
早速気になったのが、ウエストラインに入っているモールの曇り。
拡大すると
これはアウディーなどでもよく見かけるアルミの曇りです。
百歩譲って、ルーフレールならまだしも、NBカブリオレは一番、目に付く
位置にあるので曇り取りをば。
今までは耐水ペーパーでチマチマと磨いてたんですが、NBカブリオレの場合は
モールがグルリとボディーを一周しているので、さすがに心が折れてしまいます。
なので、今回からは化学に頼り、機械で研磨することにしました。
磨く前
磨いた後
さすが化け学!手間が1/10じゃないか!?
全体を研磨してキレイになりました。
が!
まだ改良の余地がありそうです。
キレイにはなるけど、深くこびりついた酸化部分が落ちきらない。
なにか手を考えます。
ボディーはいつものようにポリッシュ!
で、この画像で何か違和感を感じません??
実は、顔面がこんなことになってしまってます。
顔面移植みたいになってるんです。なう。笑
そもそもこうなった経緯は、NBカブリオレに良くあるトラブルの一つ、
”エアバックエラー” どうやら持病のようです。
スウェーデン製の衝撃センサー(クラッシュセンサー)が使われてるんですが
それがあんまり賢くないんですと。
そのクラッシュセンサーが付いているのが、バンパーの裏側なんですね。
器用に手を突っ込んでみるも、指の関節をあと2箇所は増やさないと外せない
場所に固定されています。
ならバンパーを外して・・・と取り外しに掛かってみたら・・・
Oh MyGod・・・な訳です。
フェンダーも一緒に外さないとダメなことが判明。
で、その結果があの画です。笑
合理的なものづくりをするドイツに、あるまじき非合理さ。笑
でも、またそのお陰で普段は磨けないようなところも磨けましたけどね♪
原因を探るのに断線、接触不良も疑ってみましたが問題ナシ!
となるとやっぱりセンサー本体か・・・
センサーの導通(Ω)を計ってみると、0.ゼ~ロ~♪でした。センサー決定!!
でもこれが~・・・また高い!!!!
国内定価で25,600円。これはいけません。
なので、ただいま北米で手配中。
イグニッションコイルもミスファイヤー(失火)のエラーが出てるみたいなので
同時手配中!
あと、これも良くある幌のリンクロッドの破損って作業もあるんですが、
長くなってしまうので、また明日♪
読み疲れて飽きられてしまうのもね。笑
ここからちょこっとカラベル。
昨日画像を撮り忘れていた部分を今日撮影しました!
お裁縫をした部分なんですが、どこか分からないでしょ??笑
オーディオの外部入力モジュールはここにビルトイン!
灰皿を外したここ!
それよりも・・・コンプレッサーがO/Hから戻ってきました!
新しいって気持ちいい~♪
リキッドタンク交換もガスチャージも完了。冷えチェックOK!
いよいよ来週納車ですよ!