MINI ~品質向上作業~
2017年 10月 28日
さっそく気になる部分をキレイにする事にしました。
オーバーフェンダーの樹脂パーツ。
入荷した段階では、”汚れ、雨、紫外線”の三重苦で、それなりに白くボケてました。
これは仕方ない。
趣味が洗車の”変態さん(笑)”でない限りは、どうやってキレイな黒を維持すれば
良いのか、手立てがわからないというのが、一般的なユーザーさんですよね。
オートグリムで・・・なんて思いつく人は、もはや変態。こちら側の人間です(笑)
樹脂パーツは、雨や紫外線に脂分を飛ばされてしまい、カサついた白に変色
してしまいます。
キレイな黒を復活させる方法としては3つ
①脂分をしみこませる。
②一皮剥いてやる。
③部品を交換する。
この3通りでしょう。
③は読んで字のごとくなので説明不要!
①の脂分をしみこませるのは一番ポピュラーでお手軽な方法ですね。
アーマーオールやクレポリメイト等の入手しやすいツヤ出し剤を
こまめに塗りこんでやればキレイな黒になってくれます。
ですが、雨の後なんかは、まだらにツヤが落ちてしまったりして、
ちょっと切ないオチになったりします。
まあ、また塗れば復活するのでそういう意味でもお手軽です!
②の方法は多少の時間と労力は必要ですが、白くなってしまった
表面を一皮剥くので①に比べると圧倒的に持続力が違います。
一皮剥いた上にツヤ出し剤を塗りこめば、もはや敵なし!
ですが・・・なかなかその時間を作るのが難しいんですよね。
なので、やっておきました(笑)
フェンダー4枚・サイドステップ左右・
バンパー下の部分
せっせと一皮剥きました。
ツヤ出し剤よりも効果が持続する簡易コーティングを・・・と考えたのですが
それよりも良いものがあったので、それを塗り込みました。
”ガラスコーティング剤”
ボディーのコーティングに使われる高級なコーティング剤。
カンタンに言えば、”ガラスと同じ成分の物を液体にしましたよ”
と言う画期的な液剤です。
その液剤を塗布すると、硬化して薄~いガラス皮膜で表面を
コーティングしてくれる訳です。
今回使用した液剤は3年間はツヤと撥水力が持続するみたいです。
以前にコーティングのプロの方に伺った話なんですが、ガラスの皮膜に
洗車キズや使用キズが入って、ツヤが引けてきたり撥水力が落ちる事はあるが、
ガラス皮膜は、ぶつけて表面を削ったりしない限りは無くなる事はないとの事。
つまりは、表面を汚れや紫外線から守るという目的では
理屈上最強(笑)
のはず。